100均のカンタン収納棚で猫トイレの悩み解消!
猫好きのみなさーん!お元気ですか?
毎日の猫のトイレ掃除大変ですよね。
スコップやビニール袋がばらばらに置いてあって
毎朝、パタパタ走り回っていませんか?
猫トイレの横にまとめて、
収納しておけば、便利ですよね。
100均グッズをアレンジして
猫ちゃんのトイレ周りの備品を収納する棚、
つまり
猫ちゃんお世話BOXを100均で作ります!
ちなみに、猫のいないお宅でも
収納棚として大活躍
間違いなしです!作ってみてね。
🐈まえがき
実は我が家は猫3匹で、
トイレも3個です。(ФωФ)フフフ・・・
それなのにお掃除用具は一つで、
ビニールは台所の戸棚の中、
トイレのスコップはチェストの上、
トイレ用ゴミ箱は洗面所と
ばらばらでした。
特に息子の部屋の猫トイレはいっつも汚れ放題!
部屋の外にトイレが出してある時も!
虎丸(オス5歳)は息子の猫ですが、
トイレは私の部屋へ来て済まします。
こっちは、綿丸(オス2歳)のトイレなんだけど・・
「掃除してよ。臭くないの?」
「お掃除用具があれば、ちゃんとやるよ。」
「ほーう、言ったな!作っちゃうから
やってもらいましょ。」
と、いうわけですよ。
♬では、材料です。(^^♪
今回、既成の木製トレーや、
木製BOXを引き出し風にアレンジしました。
- 工作用板材 B-5
400×150×9mm(厚さ)2枚
- 工作用角棒 S-8
910×15×15mm(厚さ) 1本 - 木製インテリアトレー
250×125×22mm(高さ) 1個
- 木製インテリアBOX
220×115×75mm(高さ) 1個
- 木工用ボンド速乾タイプ
- 丸くぎ 長さ 19mm
- 水性ウレタンニス クリア
または、100均の半透明ニスでもOK! - 万能はけ 30mm 小さいものでいいです。
- 500mmペットボトルの下部分(はけ洗い用)
- 240~320番 紙やすり
💰かかった経費:ダイソーで800円(税抜き)
ニスを塗らなければ600円ですよ。
✂必要な道具✂
左から、金づち、キリ、のこぎり、C型クランプ
木工用ボンド、丸くぎ、フック
スポンジタイプの紙やすり2種類、定規
♬作り方です。(^^♪
⏰作業時間は 2時間ほどです。
(ニスの乾燥時間は除く)
おなじみの展開図はこちら。
- 40cmの板材2枚を 28cmと
12cmにカットします。
C型クランプをお持ちの方は、使うとずれずに
切断できます。100均にあります。カット後は、240番紙やすりをかけておきます。
- この寸法は、木のトレーの横幅25cmに
角棒の幅1.5cm足す1.5cmで
28cmとしています。100均は同じものが必ずあるわけではないので、
メジャーを持参してトレーのサイズを
確認してから購入してください。もしくは、買ったトレーに合わせ
木材の寸法を変更してもよいです。 - 角棒を、28cm、24cm、13cm、
13cm、6.5cm、6.5cmにカットします。
240番でやすり掛けします。
今回カットが多く大変です。 - または、カット済みの木材を
うまく、利用するという手もあります。100均で9cm位の長さの木材が
セット販売されています。
この角棒の役割は
トレーとBOXを出し入れする
レールみたいなものなので
こうしたもので代用してもOK! - 上の棚の準備です。
上の棚にトレーが乗ります。1でカットした28cmの板材の端に
写真のように28cmの角棒を
ボンドで留め、くぎ打ちします。 - 下の棚の準備です。
下の棚に木製BOXが入ります。1でカットした28cmの板の上辺に
左右2cmずつ空けて
24cmの角材を設置します。
ボンド接着後くぎ打ちします。実際に木製BOXを置き、
場所を確認しながら2~3mm空けて
6.5cmの角材を置き、印付けします。写真を参考にしてね。
ボンド乾燥後、裏からくぎ打ちします。 - 木製BOXは引き出しのように
スライドさせて使用する形になりますので
あまりぴったりに設置すると
はまって動かなくなるので注意しましょう。 - 1でカットした残りの
12cm×15cmの板材を下の棚の両側に設置し、
ボンド乾燥後裏からくぎ打ちします。 - 6の上に3の上の棚を乗せ、ボンド乾燥後
表から、くぎ打ちします。それから上の棚に木製トレーを置き、両側に
13cmの角棒を設置します。トレーはBOXと違い隙間を空けなくてもいいです。
両端にくぎを打つ場所が
集中してしまうので、重ならないように
注意して、くぎ打ちしましょう。 - 水性の透明ニスを木目に合わせ塗ります。
猫が においを嫌がる場合があります。
その際は、塗らなくてもいいですよ。猫のためのBOXですので猫最優先です。
- 1~2時間乾燥させます。
乾いたら320番でやすり掛けして、完成です。BOXやトレーをスライドさせて使用しますので、
必ず仕上げのやすり掛けをして下さい。
猫ちゃんに合わせ、色々工夫して、お使いください。
写真は、上の段にトイレ用スコップ、ブラシを
100均のブリキ缶でおしゃれに収納。
下の段は、汚物をいれるビニール袋や、
汚れたときのウェットティッシュを収納。
BOXに入っているので、
ビニールのカサカサの感触が大好きな猫も
イタズラできません。
♬アレンジしてみましょう。♪
今までの「初心者さんのDIY,」で取り上げた
テクニックを使ってさらにおしゃれに
トイレ用スコップ入れが作れちゃいます。
1 「リモコン立てを作る。」で使った
10×10cmのMDF材4枚を使い、箱を作ります。
2 2リットル入りペットボトルの下部分を
高さ9cmほどでカットします。
3 1の箱にきちきちにセットして、出来上がり。
水気のあるものが入ってもいいし、
汚れたら外して入れ替えればいいのです。
4 「デコパージュの作り方」で使った
紙ナプキンをカットして
専用液で接着する方法で、
ボトルタイプのウェットティッシュと
お揃いでデコれば、さらにおしゃれに!
しかも、湿気に強く丈夫になりますよ。
(MDF材は水分に弱いのです。)
興味のあるかたは、
「基本の箱の作り方」
「デコパージュってなに?」
を、ご覧ください。
🐈作り方まとめ
- 上下の棚用の板をカットする
- 角棒をカットする(大変ならカット済もあり)
- 上の棚用の板の端に角棒を取り付け(1か所)
- 下の棚用の板に角棒を取り付け(3か所)
- 下の棚の左右に板を取り付け
- 左右の板の上に上の板を乗せ、取り付け
- 上の棚にトレーを乗せ両側に角棒を取り付け
- 透明のニスを塗る
- 乾いたら下の棚にBOXをセットする
- アレンジでスコップ入れなど作ろう!
♪あとがき♪
その後、息子くんは、驚くことに、
ホントにちゃんと掃除しています。!(^^)!
しかも、「上の木製トレーだけど
動かして使ったりしないから
上の棚に直接付けちゃった方がいいよ!
そしたら棒でレールみたいのもいらないし!」
と、言われてしまった・・ガーン
ウェットティッシュとスコップが
置ければいいので確かにその通り。
トレーを外す必要のない方は
直接棚に付ける方法もお試しください。
お陰様で、猫たちも
ビニールをぐちゃぐちゃにする
いたずらもなくなり
毛玉を吐いても、う〇ちがはみ出ても
にっこり笑顔でお掃除していますわ。
ほほほ・・
あと、余談ですが、我が家では、
ボスという犬のうんちを入れる袋を使用しています。
医療用の素材が使われていて
口をきっちりしばると
ニオイが全く気にならないのでおすすめです。
綿丸劇場
♪猫お世話BOXに興味深々のまき
🐈下のBOXには、大好きなビニール袋が箱ごと入ってるけど・・
🐈待っていたけど何も出てこないので、
待ちくたびれて寝てしまいましたとさ、おしまい。