100均でできる、冬の寄せ植えハンギングバスケット!

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寒さに強い苗を寄せ植えして
おしゃれなハンギング仕立てで
来客の多い年末年始を華やかに!

100均の資材とホームセンターの苗で
お得に寄せ植えを作っちゃおう!
写真入りのわかりやすい説明付きで
はじめてさんでも安心です。

冬の寄せ植え、初めてのハンギングに挑戦!

冬のガーデンアレンジ、フェンスはレンガで挟み、横風対策しています。

冬のガーデンアレンジ、フェンスはレンガで挟み、横風対策しています。

今回寄せ植えするのは
葉牡丹(はぼたん)、耐寒性ラベンダー
ツルニチニチソウです。
では、材料の説明です。

🌸材 料

A 資材

  • ハンギング用ワイヤーバスケット 1個
    (30cm壁掛けタイプ)     
  • 壁掛けカゴ用パームマット    1個
  • ステンレス製S字フック     2個

ハンギングワイヤーかご30cm壁掛けタイプ

ハンギングワイヤーかご30cm壁掛けタイプ


ハンギングワイヤーかご30cm壁掛けタイプ

パームマット30cm壁掛けタイプ専用


S字フック ステンレス製 5kg対応

S字フック ステンレス製 5kg対応


B 用土

  • 赤玉土(小粒)      1kg
  • 腐葉土         カップ2杯
  • ハンギング用の土    0.5kg
  • 緩効性肥料       小さじ1杯
腐葉土、赤玉土(大粒)

腐葉土、赤玉土(写真は大粒だが今回は小粒を使用)

C 花苗

  • 葉牡丹(白かもめ・紅すずめ) 2株
  • 耐寒性ラベンダー 1株(シロタエギクも可)
  • ツルニチニチソウ 1株(アイビーでも可)

ちりめん系葉牡丹(紅すずめ、白かもめ)

ちりめん系葉牡丹(紅すずめ、白かもめ)


耐寒性ラベンダー 去年の冬の寄せ植えの再利用

耐寒性ラベンダー 去年の冬の寄せ植えの再利用


ツルニチニチソウ、なければアイビーでもいいですよ。

ツルニチニチソウ、なければアイビーでもいいですよ。

💰かかった費用

資材はすべて100均で揃います。
 壁掛け用のワイヤーバスケットは150円
 専用パームマット、S字フック、赤玉土
 腐葉土、ハンギング用の土は100円
             計 650円
花苗はホームセンターなどでOK
 葉牡丹 1株140円 2株
 ラベンター、ツルニチニチソウは
 昨年の寄せ植えの再利用で無料
             計 280円
    合計 930円(税抜き)

🌸作り方

 

  1.  ワイヤーバスケットにパームマットを入れ
    よく広げてなじませます。
    カゴにパームマットを入れ、きっちり広げます。

    カゴにパームマットを入れ、きっちり広げます。

  2.  

  3.  バケツなどに赤玉土、腐葉土、肥料
    ハンギング用の土をいれ、混ぜておきます。
    ハンギング用の土がなければ
    パーライト、ココナツファイバーなどの
    軽い用土でも代用できます。
    赤玉土、腐葉土、ハンギングの土、肥料を混ぜる

    赤玉土、腐葉土、ハンギングの土、肥料を混ぜる

  4.  

  5.  パームマットの半分に 2 を入れます。
  6.  

  7.  S字フックでハンギングを掛けてから
    苗を植え付けていきます。
    ハンギングする場所に合わせフックの大きさを替えましょう。

    ハンギングする場所に合わせフックの大きさを替えましょう。

  8.  

  9.  高さのある苗は後ろに置き
    葉牡丹を前面に置いてバランスを取ります。
    フックでフェンスに掛けてから、植え付けると、スムーズ!

    フックでフェンスに掛けてから、植え付けると、スムーズ!

  10.  

  11.  葉牡丹は根鉢を崩さず植え付けます。
    葉牡丹は根を崩さずに植え付けます。

    葉牡丹は根を崩さずに植え付けます。

  12.  

  13.  土入れなどを使い、土を入れます。
    棒や指で奥までしっかり土を入れましょう。
    ラベンダー、ツルニチニチソウを後ろ、葉牡丹を前面に配置

    ラベンダー、ツルニチニチソウを後ろ、葉牡丹を前面に配置

  14.  

  15.  表面ぎりぎりまで土を入れてしまうと
    水をあげたとき溢れるので2cm位下にしましょう。
    これをウォーターラインといいます。
    植え付けた時、底から流れ出るくらい
    たっぷりと水をあげます。
    ツル性植物がはいるとハンギングはお洒落になりますねぇ。

    ツル性植物がはいるとハンギングはお洒落になりますねぇ。

🌸管理の仕方

植え付け適期  11~12月

☃12月~2月

日当たりの良い所に設置する
表面が乾いたらたっぷり水やりする
肥料は与えない(葉牡丹の色あせの原因)
寒さには強いので霜除け等不要

⛅3月~4月

午前中1回水やりする
アブラナ科は青虫に注意
オルトランなどの殺虫剤をまく
葉牡丹は開花期だが
2年草として来年も咲かせたい方は
つぼみの段階で一節残し切り戻すと
脇から芽が出てもう1年楽しめる

左オルトラン、右病気と虫用スプレー

左オルトラン、右病気と虫用スプレー

🍃5月~6月

暑い日は午前と夕方2回水やり
耐寒性ラベンダーは花期

🌞7月~9月
暑さに弱いので半日陰に移動させる
脇芽が出てきたら、液体肥料を
週一で与え、水枯れに注意する

🌸まとめ

1 植え付ける時はフックに掛け
 ハンギングすると、スムーズ

2 用土はココナツファイバーなど
 軽いものを混ぜて作ろう

3 葉牡丹は冬~春まで肥料はあげない
4 ツル性植物を入れると
 ハンギングはおしゃれになる

真冬の庭に色どりを与えてくれる葉牡丹。
安いし寒さに強いし、ぜひ使って欲しい苗です。
ちりめん系の他、丸葉系、切れ葉系、高性系と
種類も豊富で、葉牡丹だけの寄せ植えもいいですね。

ハンギングバスケットの講座を
修了しているのですが
自宅は西風が強く掛ける場所がなく
なかなか作れずにいました。

フェンスが付いているプランターカバーを
ハンギングにも使ってみたところ
ピッタリの出来栄えにびっくり!

もちろん、そうしたものがなくても
塀や門扉などに飾るのも素敵です。

冬のガーデンアレンジ、フェンスはレンガで挟み、横風対策しています。

冬のガーデンアレンジ、フェンスはレンガで挟み、横風対策しています。

なによりダイソーなどで安価に資材が揃うのが
驚きですね。ワイヤーのカゴだけでなく
中に入れるヤシのマットまで100円なんです。
(昔はすごーく高くて買えなかった。)
今回は壁掛けタイプですが、丸型もあり
購入時にはサイズをよく確認しましょう。

取り付けるS字フックは
雨に強いステンレスにして
荷重5kg以上のものを選びましょう。
中に入れる土はなるべく軽いものにします。

100均の土は
ココナツファイバーを砕いたものが多く
野菜栽培などには不向きですが
軽いのでハンギングには適しています。
資材と土、花苗も含め1000円程度で
出来ますのでぜひ、作ってみてくださいね。

フェンス付プランターカバー
100均の材料で作れます。
よかったら、こちらの記事も参考にしてね。

お正月用に和風のピックを飾ったり
南天や、針葉樹との寄せ植えもおすすめです。

春になり、葉牡丹の見頃が終わったら
春の花苗に植え替えてまた楽しめます。
写真は、オレンジ色のバーベナです。

5月、葉牡丹の後バーベナを植えてみました。ラベンダーも満開です。

5月、葉牡丹の後バーベナを植えてみました。ラベンダーも満開です。

他にペチュニア、ニチニチソウなども
ハンギングバスケット向けです。
ぜひ、お試しください。

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