100均でできる、冬の寄せ植えハンギングバスケット!
寒さに強い苗を寄せ植えして
おしゃれなハンギング仕立てで
来客の多い年末年始を華やかに!
100均の資材とホームセンターの苗で
お得に寄せ植えを作っちゃおう!
写真入りのわかりやすい説明付きで
はじめてさんでも安心です。
冬の寄せ植え、初めてのハンギングに挑戦!
![冬のガーデンアレンジ、フェンスはレンガで挟み、横風対策しています。](https://i0.wp.com/chanchan2345.com/wp-content/uploads/2017/12/232af279f9859f832493784d1f106979.jpg?resize=428%2C547)
冬のガーデンアレンジ、フェンスはレンガで挟み、横風対策しています。
今回寄せ植えするのは
葉牡丹(はぼたん)、耐寒性ラベンダー
ツルニチニチソウです。
では、材料の説明です。
🌸材 料
A 資材
- ハンギング用ワイヤーバスケット 1個
(30cm壁掛けタイプ) - 壁掛けカゴ用パームマット 1個
- ステンレス製S字フック 2個
![ハンギングワイヤーかご30cm壁掛けタイプ](https://i0.wp.com/chanchan2345.com/wp-content/uploads/2017/12/b992a46562d370a4dd78b849cf8f7082.jpg?resize=540%2C411)
ハンギングワイヤーかご30cm壁掛けタイプ
![ハンギングワイヤーかご30cm壁掛けタイプ](https://i0.wp.com/chanchan2345.com/wp-content/uploads/2017/12/170fbc729c1bbc5f8613c7384b260fda.jpg?resize=540%2C411)
パームマット30cm壁掛けタイプ専用
![S字フック ステンレス製 5kg対応](https://i0.wp.com/chanchan2345.com/wp-content/uploads/2017/12/c7741011f881c4c1be546bdfcf9a0b1d.jpg?resize=540%2C411)
S字フック ステンレス製 5kg対応
B 用土
- 赤玉土(小粒) 1kg
- 腐葉土 カップ2杯
- ハンギング用の土 0.5kg
- 緩効性肥料 小さじ1杯
![腐葉土、赤玉土(大粒)](https://i0.wp.com/chanchan2345.com/wp-content/uploads/2017/10/24cbd7a5d861a55ba2be8903e05cc849.jpg?resize=540%2C411)
腐葉土、赤玉土(写真は大粒だが今回は小粒を使用)
C 花苗
- 葉牡丹(白かもめ・紅すずめ) 2株
- 耐寒性ラベンダー 1株(シロタエギクも可)
- ツルニチニチソウ 1株(アイビーでも可)
![ちりめん系葉牡丹(紅すずめ、白かもめ)](https://i0.wp.com/chanchan2345.com/wp-content/uploads/2017/12/92a70361628e9e5ee66e23f4815c0696.jpg?resize=540%2C411)
ちりめん系葉牡丹(紅すずめ、白かもめ)
![耐寒性ラベンダー 去年の冬の寄せ植えの再利用](https://i0.wp.com/chanchan2345.com/wp-content/uploads/2017/12/f11c6bd210f69069ed16069b3f67ed0b.jpg?resize=540%2C411)
耐寒性ラベンダー 去年の冬の寄せ植えの再利用
![ツルニチニチソウ、なければアイビーでもいいですよ。](https://i0.wp.com/chanchan2345.com/wp-content/uploads/2017/12/4b331bbe3c40852b9e81af72ce50b19d.jpg?resize=540%2C411)
ツルニチニチソウ、なければアイビーでもいいですよ。
💰かかった費用
資材はすべて100均で揃います。
壁掛け用のワイヤーバスケットは150円
専用パームマット、S字フック、赤玉土
腐葉土、ハンギング用の土は100円
計 650円
花苗はホームセンターなどでOK
葉牡丹 1株140円 2株
ラベンター、ツルニチニチソウは
昨年の寄せ植えの再利用で無料
計 280円
合計 930円(税抜き)
🌸作り方
- ワイヤーバスケットにパームマットを入れ
よく広げてなじませます。
カゴにパームマットを入れ、きっちり広げます。
- バケツなどに赤玉土、腐葉土、肥料
ハンギング用の土をいれ、混ぜておきます。
ハンギング用の土がなければ
パーライト、ココナツファイバーなどの
軽い用土でも代用できます。
赤玉土、腐葉土、ハンギングの土、肥料を混ぜる
- パームマットの半分に 2 を入れます。
- S字フックでハンギングを掛けてから
苗を植え付けていきます。
ハンギングする場所に合わせフックの大きさを替えましょう。
- 高さのある苗は後ろに置き
葉牡丹を前面に置いてバランスを取ります。
フックでフェンスに掛けてから、植え付けると、スムーズ!
- 葉牡丹は根鉢を崩さず植え付けます。
葉牡丹は根を崩さずに植え付けます。
- 土入れなどを使い、土を入れます。
棒や指で奥までしっかり土を入れましょう。
ラベンダー、ツルニチニチソウを後ろ、葉牡丹を前面に配置
- 表面ぎりぎりまで土を入れてしまうと
水をあげたとき溢れるので2cm位下にしましょう。
これをウォーターラインといいます。
植え付けた時、底から流れ出るくらい
たっぷりと水をあげます。
ツル性植物がはいるとハンギングはお洒落になりますねぇ。
🌸管理の仕方
植え付け適期 11~12月
☃12月~2月
日当たりの良い所に設置する
表面が乾いたらたっぷり水やりする
肥料は与えない(葉牡丹の色あせの原因)
寒さには強いので霜除け等不要
⛅3月~4月
午前中1回水やりする
アブラナ科は青虫に注意
オルトランなどの殺虫剤をまく
葉牡丹は開花期だが
2年草として来年も咲かせたい方は
つぼみの段階で一節残し切り戻すと
脇から芽が出てもう1年楽しめる
![左オルトラン、右病気と虫用スプレー](https://i0.wp.com/chanchan2345.com/wp-content/uploads/2017/08/85fc9ee277431c7899312e9424bb84ee.jpg?resize=546%2C421)
左オルトラン、右病気と虫用スプレー
🍃5月~6月
暑い日は午前と夕方2回水やり
耐寒性ラベンダーは花期
🌞7月~9月
暑さに弱いので半日陰に移動させる
脇芽が出てきたら、液体肥料を
週一で与え、水枯れに注意する
🌸まとめ
1 植え付ける時はフックに掛け
ハンギングすると、スムーズ
2 用土はココナツファイバーなど
軽いものを混ぜて作ろう
3 葉牡丹は冬~春まで肥料はあげない
4 ツル性植物を入れると
ハンギングはおしゃれになる
真冬の庭に色どりを与えてくれる葉牡丹。
安いし寒さに強いし、ぜひ使って欲しい苗です。
ちりめん系の他、丸葉系、切れ葉系、高性系と
種類も豊富で、葉牡丹だけの寄せ植えもいいですね。
ハンギングバスケットの講座を
修了しているのですが
自宅は西風が強く掛ける場所がなく
なかなか作れずにいました。
フェンスが付いているプランターカバーを
ハンギングにも使ってみたところ
ピッタリの出来栄えにびっくり!
もちろん、そうしたものがなくても
塀や門扉などに飾るのも素敵です。
![冬のガーデンアレンジ、フェンスはレンガで挟み、横風対策しています。](https://i0.wp.com/chanchan2345.com/wp-content/uploads/2017/12/232af279f9859f832493784d1f106979.jpg?resize=428%2C547)
冬のガーデンアレンジ、フェンスはレンガで挟み、横風対策しています。
なによりダイソーなどで安価に資材が揃うのが
驚きですね。ワイヤーのカゴだけでなく
中に入れるヤシのマットまで100円なんです。
(昔はすごーく高くて買えなかった。)
今回は壁掛けタイプですが、丸型もあり
購入時にはサイズをよく確認しましょう。
取り付けるS字フックは
雨に強いステンレスにして
荷重5kg以上のものを選びましょう。
中に入れる土はなるべく軽いものにします。
100均の土は
ココナツファイバーを砕いたものが多く
野菜栽培などには不向きですが
軽いのでハンギングには適しています。
資材と土、花苗も含め1000円程度で
出来ますのでぜひ、作ってみてくださいね。
フェンス付プランターカバーも
100均の材料で作れます。
よかったら、こちらの記事も参考にしてね。
お正月用に和風のピックを飾ったり
南天や、針葉樹との寄せ植えもおすすめです。
春になり、葉牡丹の見頃が終わったら
春の花苗に植え替えてまた楽しめます。
写真は、オレンジ色のバーベナです。
![5月、葉牡丹の後バーベナを植えてみました。ラベンダーも満開です。](https://i0.wp.com/chanchan2345.com/wp-content/uploads/2017/12/a945ca86ae4b3e202e1af3fb1ae876a5.jpg?resize=540%2C411)
5月、葉牡丹の後バーベナを植えてみました。ラベンダーも満開です。
他にペチュニア、ニチニチソウなども
ハンギングバスケット向けです。
ぜひ、お試しください。