果実酒の愉(たの)しみ、プラムと梅を使って

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友人から貰ったプラムで
果実酒を作ってみたら輝くルビー色!
着色料一切なしで味もまろやかです。

いつも作っている梅酒のレシピと共に公開します。
半年後が楽しみだ~!!

果実酒の作り方、コツを伝授!

写真は半年後のプラム酒です。
すごくきれいな赤い色がついていますね。

プラム酒の完成、半年でこれだけいい色に染まります。

プラム酒の完成、半年でこれだけいい色に染まります。


友人の家の庭に毎年プラムが実るので
プラム酒ができるのでは?と思い
作った所、大好評!缶チューハイ派のみなさーん!
これからは自家製果実酒の時代ですよ。

☆もくじ☆

  1. プラム酒の材料
  2. 下ごしらえ
  3. 作り方
  4. 半年たったら
  5. そして、また6月が
  6. おまけの梅酒

🍷1 プラム酒の材料

果実酒用のガラス容器 4~5リットル用

  • プラム0.8~1.0kg
  •     

  • ホワイトリカー35度 1.8リットル
  • 氷砂糖 700~800g
  • 水切り用のざる
材料、ホワイトリカー、氷砂糖、プラムまたは梅1kg

材料、ホワイトリカー、氷砂糖、プラムまたは梅1kg

まず、容器ですが、よく売っている
赤いフタのついたガラスのがベターです。

キャニスターと呼ばれる容器は
しっかり密閉されないので発酵が進むと
中身があふれることがあります。
作る時に8分目くらいにしておくのも大事!

🍷2 下ごしらえ

  1. ガラス容器はよく洗い水気を切ります。
  2. 洗い桶にプラムを入れ良く洗います。
  3. この時、熟し過ぎや、キズのある果実
    逆に青く硬い果実は取り除きます。
  4. ざるに上げ、水気をよく切ります。
    良く洗い選別しましょう。

    良く洗い選別しましょう。

🍷3 作り方

  1. ビンにプラムひと並べ、氷砂糖と
    層になるように入れます。
    プラムと氷砂糖を交互に層になるよう入れる。

    プラムと氷砂糖を交互に層になるよう入れる。

  2. 氷砂糖ですが、1袋に1kg入ってますので
    200~300g残す感じですね。
    プラムを1個食べてみて甘ければ700g
    酸っぱければ800gちょっと入れた方がいいです。
    以前ダイエットのつもりで少なくしたら
    全然おいしくなかったので少なすぎは禁物。
  3. プラムは赤い色のものが半分ないと
    いい色がでません。追熟させてから漬けてもいい。
  4. プラムが浸るまでホワイトリカーを静かに注ぎます。
    発酵すると量が増えるので口切りいっぱいに
    入れないようにしましょう。
    ホワイトリカーを静かに注ぎます。

    ホワイトリカーを静かに注ぎます。

🍷4 半年たったら

  1. プラム酒はラベルを張り
    冷暗所(床下収納庫)などに置きます。
    時々ゆすって砂糖となじませましょう。
    忘れずに日付を入れましょう。果実の引き上げのタイミングのために!

    忘れずに日付を入れましょう。果実の引き上げのタイミングのために!

  2. 半年後、6月に漬けたら10月下旬ごろに
    果実とお酒を分けましょう。
    果実は皮が硬くなっていて色も抜けています。
    けれど、アルコールをたっぷり含んでいるので
    捨てるのは忍びない。プラム酒と共にいただきましょう。
    10月下旬半年たったプラム酒、きれいな赤色に染まっている。

    10月下旬半年たったプラム酒、きれいな赤色に染まっている。

  3. 手持ちのビンに移し替えましょう。

    手持ちのビンに移し替えましょう。

  4. まろやかなおいしさはストレートで!
    炭酸で割っても爽やかにいただけます。
    プラム酒の完成、半年でこれだけいい色に染まります。

    プラム酒の完成、半年でこれだけいい色に染まります。

🍷5 そしてまた6月が

また、プラムや梅の実のる季節が来ました。
残った果実酒は別容器に入れラベルを張り
熟成させましょう。我が家だけの宝物です。

左から今年のプラム酒、去年のプラム酒、梅酒

左から今年のプラム酒、去年のプラム酒、梅酒

🍷6 おまけの梅酒

プラムの木がない~!!みなさんへ
基本の梅酒のレシピも載せておきますね。

材料

 

  • 青梅 1kg
  • ホワイトリカー35度 1.8リットル
  • 氷砂糖 800g前後
梅は良く洗います。

梅は良く洗います。

作り方

  1. プラムと同じだが梅はヘタを取りましょう。
    梅のヘタは楊枝で取ります。取った後はこんなにキレイ!

    梅のヘタは楊枝で取ります。取った後はこんなにキレイ!

  2. 洗った後、布巾で拭きながらびんに入れましょう。
    青梅は毒があるのでそのまま食べてはいけません。
    梅と氷砂糖を交互に入れて層になるように。

    梅と氷砂糖を交互に入れて層になるように。

  3. ホワイトリカーを9分目くらいまで注ぎます。
    ホワイトリカーを静かに注いで冷暗所に保存しましょう。

    ホワイトリカーを静かに注いで冷暗所に保存しましょう。

  4. 半年以上経ったら果実とお酒を分けます。
    梅の実だけにすると硬くなるので
    ひたひたの梅酒と共に保存するといいですね。
    3年ほど熟成させるといい色になりますよ。
左から今年のプラム酒、去年のプラム酒、梅酒

左から今年のプラム酒、去年のプラム酒、梅酒

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意外と簡単にできます。時間がおいしくしてくれるんです。

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