100均DIYで、猫のご飯台を手作り!初心者でも大丈夫!
猫の飼い主さん、猫ちゃんのご飯は
どんな風に置いていますか?
床に直にエサを置くと、汚れるし
ほこりや、抜け毛が入ってしまったり・・
なにより、猫たちが食べにくそう!
でも、売っているお食事トレーって結構高い!
ここは、DIY女子の腕の見せ所ですね。
手作りすれば総額650円~900円で
出来ちゃいますよ!
100均で猫のご飯台を作りましょう!
作り方は、とっても簡単!
細い角棒を、井桁(いげた)に組んで
くぎで打つだけです。
🐈では、材料です。🐈
・プラスチックトレー
(たて22.0cm×よこ29.0cm) 1個
取っ手のないものの方が、安定します
・角棒 ダイソーのS-7という木材
長さ910mm 幅20.0mm 板の厚み10.0mm 3本
・丸くぎ(#18×長さ19mm)12~14本
・木工用ボンド(速乾性)
・滑り止め用ゴム
丸くぎは鉄にメッキ加工したもので
打つ板の厚みの倍の長さが基準です。
100均よりも
専門店で購入した方が、いいですね。
100均の角棒はやわらかいので
体重8kgオーバーの猫ちゃんの場合
ヒノキや、杉などの角棒で作った方が
耐久性が高いです。
📚注意事項
今回、トレーの大きさに合わせて、
角棒をカットします。
「のこぎりの選び方、使い方」で
のこぎりの使い方をおさらいしてね。
🐈作り方🐈
1 トレーのたて、よこの長さを測りましょう。
トレーに合わせ木材の長さを割り出します。
よこは端まできっちり測ります。
今回使用するトレーは、横幅29.0cmです。
ここに角棒の板厚1cm×2本分 と、
左右に余白を1cmずつ入れます。
あと、誤差1cmを入れ 33.0cmとします。
ご自宅のトレーの長さプラス5cmで測れば、
問題なしですね。
2 次にたてを測ります。
今回使用するトレーは22cmです。
たては、実際の大きさより短くて大丈夫です。
20cmでいいでしょう。
20cmの板を、左右4本ずつ、計8本作ります。
3 たての部分の板の準備です。
角棒に印をつけます。
20cmを4か所測り、定規で線を引きます。
同じものを2本作りましょう。
4 よこの部分の板の準備です。
角棒に 33cmの印を2か所つけます。
5 のこぎりで線に沿って切ります。
たての棒 33cm 2本
よこの棒 20cm 8本 作ります。
紙やすり120番をかけましょう。
☆注意点☆
のこぎりは、押すのではなく、引くときに切れます。
切る時は、不要の板(あて木)を線に合わせて置き、
初めに少し切り込みを入れてから、
ゆっくり切りましょう。
☆場 所☆
木でできた頑丈な踏み台などで
足で木材を押さえて切りましょう。
玄関やフローリングの部屋など
片付けの簡単な場所でカットします。
※のこぎりに慣れていない方は、
ホームセンターの木材カットサービスを
使ってもいいでしょう。
6 次に接着です。新聞紙を広げ、
広い場所を確保しましょう。
33cmのよこの板を平行に2本並べ、
中央にトレーを置きます。
トレーの左右に20cmの板を立てて、
挟むように置きます。(写真参照)
この時、隙間なく、ぴったりに置いてください。
隙間があると、トレーが動いてしまいます。
7 左右同じくらいの余白を残し、
位置が確定したらボンドをつけます。
固まるまでトレーをはめたまま、乾燥させます。
乾いたら、トレーをはずし裏返しにし、
井桁(いげた)の交差した中央部をくぎで打ちます。
8 裏返した 7 の状態で、
20cmのたての板を2本、
バランスをみて配置します。
このたての板がご飯台の足部分になります。
平行になるように気を付けます。
今回は、端から4cmの位置に置きました。
裏で目につかないので、
ペンで印をしておきましょう。
9 交差したあたりにボンドをつけ、
乾いたら表にかえし、4本くぎ打ちします。
この時点で、床から2cmの高さになりました。
10 足場の板に釘打ちしたら、
再び、裏返しにします。
あとは、同じ所にボンドをつけ、
乾いたらくぎ打ちするといった作業を
繰り返せば1cmずつ高くなります。
くぎを打つ場所が重なってしまわないように
1枚目の板は上下、
2枚目は中央、
3枚目は上下と、
打つ場所を変えましょう。
大型の猫ならば5cmくらいあってもいいですが、
子猫ならば3cmでもいいですね。
今回は、板3枚を重ね、4cmの高さに作りました。
ぐらつかないように、足場の板の釘は、
しっかり奥まで打ち込んでください。
11 最後に 足場の板に、
滑り止めゴムを4か所貼ります。
猫は静かに食事をする生き物ですが、
床のキズ防止にもなるので貼りましょう。
完成です。汚れてもトレーだけ外し、
拭いたり洗ったり清潔にできますね。
木材を守るにはニス塗装が望ましいのですが、
猫はニオイに敏感です。
今回は白木で仕上げました。
・使用した材料:
プラスチックトレー、角棒、木工用ボンド、
丸くぎ19mm、滑り止めゴム
・使用した道具:
のこぎり 定規 金づち キリ
釘抜き 紙やすり120番
・⏰作業時間:2時間~
(ボンドの乾き具合により、変動します。)
・💰かかった費用:
プラスチックトレー ¥350、
角棒 ¥100×3本
滑り止めは自宅にあるもの再利用
合計 650円(税抜き)
ヒノキの棒 使用でも1本180円位なので
その場合 計890円で作れます。