100均DIYで、猫のご飯台を手作り!初心者でも大丈夫!
猫の飼い主さん、猫ちゃんのご飯は
どんな風に置いていますか?
![猫のご飯台](https://i0.wp.com/chanchan2345.com/wp-content/uploads/2017/02/6fbe34336860b2cee717dbcc5ec060cc-1.jpg?resize=558%2C744)
ご飯を食べる綿丸、この子はよくこぼすのでトレー必須!
床に直にエサを置くと、汚れるし
ほこりや、抜け毛が入ってしまったり・・
なにより、猫たちが食べにくそう!
でも、売っているお食事トレーって結構高い!
ここは、DIY女子の腕の見せ所ですね。
手作りすれば総額650円~900円で
出来ちゃいますよ!
100均で猫のご飯台を作りましょう!
![DIY、猫ご飯台](https://i0.wp.com/chanchan2345.com/wp-content/uploads/2017/01/2008-01-18-21.55.27.jpg?resize=540%2C411)
床に直置きのトレー
猫も食べずらそう・・
ほこりも心配です。
作り方は、とっても簡単!
細い角棒を、井桁(いげた)に組んで
くぎで打つだけです。
🐈では、材料です。🐈
・プラスチックトレー
(たて22.0cm×よこ29.0cm) 1個
取っ手のないものの方が、安定します
・角棒 ダイソーのS-7という木材
長さ910mm 幅20.0mm 板の厚み10.0mm 3本
・丸くぎ(#18×長さ19mm)12~14本
・木工用ボンド(速乾性)
・滑り止め用ゴム
丸くぎは鉄にメッキ加工したもので
打つ板の厚みの倍の長さが基準です。
100均よりも
専門店で購入した方が、いいですね。
100均の角棒はやわらかいので
体重8kgオーバーの猫ちゃんの場合
ヒノキや、杉などの角棒で作った方が
耐久性が高いです。
📚注意事項
今回、トレーの大きさに合わせて、
角棒をカットします。
「のこぎりの選び方、使い方」で
のこぎりの使い方をおさらいしてね。
🐈作り方🐈
1 トレーのたて、よこの長さを測りましょう。
トレーに合わせ木材の長さを割り出します。
よこは端まできっちり測ります。
今回使用するトレーは、横幅29.0cmです。
ここに角棒の板厚1cm×2本分 と、
左右に余白を1cmずつ入れます。
あと、誤差1cmを入れ 33.0cmとします。
ご自宅のトレーの長さプラス5cmで測れば、
問題なしですね。
2 次にたてを測ります。
今回使用するトレーは22cmです。
たては、実際の大きさより短くて大丈夫です。
20cmでいいでしょう。
20cmの板を、左右4本ずつ、計8本作ります。
3 たての部分の板の準備です。
角棒に印をつけます。
20cmを4か所測り、定規で線を引きます。
同じものを2本作りましょう。
4 よこの部分の板の準備です。
角棒に 33cmの印を2か所つけます。
5 のこぎりで線に沿って切ります。
たての棒 33cm 2本
よこの棒 20cm 8本 作ります。
紙やすり120番をかけましょう。
![角棒、カット](https://i0.wp.com/chanchan2345.com/wp-content/uploads/2017/01/614fbbe81ea060b07f4fff6f368a95a6.jpg?resize=540%2C411)
角棒をカットしたところ
☆注意点☆
のこぎりは、押すのではなく、引くときに切れます。
切る時は、不要の板(あて木)を線に合わせて置き、
初めに少し切り込みを入れてから、
ゆっくり切りましょう。
☆場 所☆
木でできた頑丈な踏み台などで
足で木材を押さえて切りましょう。
玄関やフローリングの部屋など
片付けの簡単な場所でカットします。
※のこぎりに慣れていない方は、
ホームセンターの木材カットサービスを
使ってもいいでしょう。
6 次に接着です。新聞紙を広げ、
広い場所を確保しましょう。
33cmのよこの板を平行に2本並べ、
中央にトレーを置きます。
![DIY,横板、平行](https://i0.wp.com/chanchan2345.com/wp-content/uploads/2017/01/94bf6e5e2c99fcce070ebe844578420f.jpg?resize=540%2C411)
33cmのよこいたを
2本平行に並べます。
この上にトレーを
のせます。
トレーの左右に20cmの板を立てて、
挟むように置きます。(写真参照)
![DIY、たて板、置き方](https://i0.wp.com/chanchan2345.com/wp-content/uploads/2017/01/2008-01-20-20.13.13.jpg?resize=540%2C411)
トレーを挟むように
20cmの板を
立てておきます。
この時、隙間なく、ぴったりに置いてください。
隙間があると、トレーが動いてしまいます。
7 左右同じくらいの余白を残し、
位置が確定したらボンドをつけます。
![DIY、横板](https://i0.wp.com/chanchan2345.com/wp-content/uploads/2017/01/2008-01-20-20.14.52.jpg?resize=540%2C411)
横板を2本並べ
トレーを置いて
バランスを見ます。
固まるまでトレーをはめたまま、乾燥させます。
乾いたら、トレーをはずし裏返しにし、
井桁(いげた)の交差した中央部をくぎで打ちます。
![DIY、井桁、釘打ち](https://i0.wp.com/chanchan2345.com/wp-content/uploads/2017/01/2008-01-20-23.09.20.jpg?resize=540%2C411)
乾いたら、裏返して
くぎで打ちます。
8 裏返した 7 の状態で、
20cmのたての板を2本、
バランスをみて配置します。
このたての板がご飯台の足部分になります。
平行になるように気を付けます。
今回は、端から4cmの位置に置きました。
裏で目につかないので、
ペンで印をしておきましょう。
![DIY,ご飯台、足場](https://i0.wp.com/chanchan2345.com/wp-content/uploads/2017/01/2008-01-20-23.12.19.jpg?resize=540%2C411)
この2本のたての板が
足場になるので、
平行になるように
気を付けましょう。
9 交差したあたりにボンドをつけ、
乾いたら表にかえし、4本くぎ打ちします。
この時点で、床から2cmの高さになりました。
![DIY,ご飯台、足場くぎ](https://i0.wp.com/chanchan2345.com/wp-content/uploads/2017/01/2008-01-20-23.21.54.jpg?resize=540%2C411)
足場になる板に、4本
くぎを打ちます。
10 足場の板に釘打ちしたら、
再び、裏返しにします。
あとは、同じ所にボンドをつけ、
乾いたらくぎ打ちするといった作業を
繰り返せば1cmずつ高くなります。
くぎを打つ場所が重なってしまわないように
1枚目の板は上下、
2枚目は中央、
3枚目は上下と、
打つ場所を変えましょう。
大型の猫ならば5cmくらいあってもいいですが、
子猫ならば3cmでもいいですね。
今回は、板3枚を重ね、4cmの高さに作りました。
ぐらつかないように、足場の板の釘は、
しっかり奥まで打ち込んでください。
![DIY,ご飯台、足場](https://i0.wp.com/chanchan2345.com/wp-content/uploads/2017/01/2deeed5051c9487c9b65ed7581cd0515.jpg?resize=540%2C411)
足場となる板を3枚
重ねると4cmの高さに
なります。
11 最後に 足場の板に、
滑り止めゴムを4か所貼ります。
猫は静かに食事をする生き物ですが、
床のキズ防止にもなるので貼りましょう。
![DIY,滑り止めゴム](https://i0.wp.com/chanchan2345.com/wp-content/uploads/2017/01/43c4c7864ee8ba2cb7ea4e4814d8f6c2.jpg?resize=540%2C411)
足場の板に
滑り止めゴムを
貼ります。
完成です。汚れてもトレーだけ外し、
拭いたり洗ったり清潔にできますね。
木材を守るにはニス塗装が望ましいのですが、
猫はニオイに敏感です。
今回は白木で仕上げました。
![DIY,ご飯台、完成](https://i0.wp.com/chanchan2345.com/wp-content/uploads/2017/01/2008-01-20-23.46.42.jpg?resize=540%2C411)
完成です。汚れたら
トレーだけ、はずして
洗えます。
・使用した材料:
プラスチックトレー、角棒、木工用ボンド、
丸くぎ19mm、滑り止めゴム
・使用した道具:
のこぎり 定規 金づち キリ
釘抜き 紙やすり120番
・⏰作業時間:2時間~
(ボンドの乾き具合により、変動します。)
・💰かかった費用:
プラスチックトレー ¥350、
角棒 ¥100×3本
滑り止めは自宅にあるもの再利用
合計 650円(税抜き)
ヒノキの棒 使用でも1本180円位なので
その場合 計890円で作れます。