のこぎりの選び方・使い方!女子が使いやすい究極の1本!
DIYを暮らしに取り入れる、
ステキ女子が増えています。
DIYのいいところは
自分の必要な大きさにできること。
そのためには、木材を
カットしなくてはなりません。
思い切ってのこぎりに挑戦!
女子が使いやすいのこぎりの
選び方、使い方!
最近は、100均でも加工や、
カットの済んでいる木材が
たくさんあります。
ホームセンターでは、木材購入時に
カットしてくれるサービスもあり、
ますますDIYが身近になりました。
でも、有料なんですよね。何度も利用するなら、
自分で切った方が早くて安い。
コツを押さえれば、初心者でも、
キレイに切れますよ。
道具も女子のココロを
くすぐるかわいい色が出ています。
使わないのは、もったいない!
写真は猫のご飯台です。トレーの下に
細く切った棒を井桁(いげた)に組んで作っています。
トレーに合わせて棒の長さを決めるため
のこぎりなしでは、作業が難しい作品です。
☆どうやって選べばいいのでしょうか?
📚のこぎりの種類をお勉強!
・両刃のこぎり
板を真っ直ぐに切る。
両側にギザギザの刃が付いている。
長さが80~100cm位あり女子には不向き。
角度40度の荒い刃は、
木目に沿って縦(たて)びきするためのもの。
角度60度の細かい刃は、
木目に垂直に横びきするためのもの。
・片刃のこぎり
角度60度の刃だけ片側についている。
直線切り用。
・糸のこぎり
板を円形など、曲線に切る。
刃が折れやすい。
・折り畳み式のこぎり
携帯用に刃の部分を柄に収納できる。
2種類の刃がついているものもある。
・替え刃のこぎり
片刃のこぎりの刃が切れなくなったら
ねじなどで外して、交換可能なエコなのこぎり。
・スパイラル刃のこぎり
粗大ごみなどの処分用の
金属も切れる糸のこ。
切り口がぼそぼそで、木工には不向き。
他に、繊維の荒い竹切断用ののこぎり、
金属切断用、電動丸ノコ、チェーンソーなど
ありますが、初心者さん、
かよわい女子の皆さんはやめておきましょう。
☆DIY女子におススメは、これ!
♬片刃&替え刃のこぎり です。
軽くて持ちやすい。短くて扱いやすい。
初心者向けといえますね。
お値段も1000~1500円くらいです。
木工用と表示のあるものを選びましょう。
さびてしまったり、切れ味が鈍ったとき、
研ぐのは大変!研ぎたくないよね。
専用替刃がありますので
取り換えればいいのですよ。
ねっ!思ったより簡単に使えそうでしょ。
取り替える時は説明書を熟読し
手袋などで保護して怪我のないようにしましょう。
☆初心者さんでも、大丈夫!切り方入門
のこぎりが決まったら、
いよいよ板の切断ですね。
初めは、1~2cmの角棒の切断からはじめて
だんだんと、厚みのある板へと、
ステップアップして行きましょう。
♬その1 切る場所の選び方
木くずが結構出ますので、
おススメは、玄関です。
上がり框(かまち)のあるお宅ならば
木くずもそこで、掃いてしまえばいいので
片付けも楽々です。
玄関が狭い場合、フローリングの床などで、
木くずの落ちる場所に
ブルーシートなどを敷いて作業しましょう。
木製の踏み台などを使い
c型クランプ(100均)で固定すると
板が曲がらず、切断できます。
♬その2 切り方のコツ
丈夫な踏み台を用意します。表面が固く、
足を乗せられる高さがいいですね。
体の中央に板の切断部分が来るように
板をC型クランプで固定します。
ない時は足を乗せます。
真上から、切り口を見る感じですね。
のこぎりは引くときに切れますので
何回か押して、のこ道をつけます。
板の左側を左足で踏み、しっかり押さえます。
不要な板(あて木)を線にあてて、
右手でのこ道から切ります。
滑ると危ないので軍手などはしなくてもいいです。
ここでポイントです。
♬その3 セッティング
板を切り終わる時に
端が欠けてしまう事が多いのですが、
それを防ぐために
あまり固くない発泡スチロール箱や、
段ボール箱などを右側の板の下に置きます。
足で踏んでいる高さ(左側)よりも、
2cm位低くセットします。(写真参照)
なぜ、そんな事をするかというと、
両側に固い台を置いて、
板を切り進めて行くと
だんだん、刃が木材に挟まれて
動かなくなってしまうのです。
その点、片側が柔らかく
しかも段差がある台ならば、
刃が挟まれることはありません。
しかも、切り終わりに
板が下に落下しても、
受け止めてくれるので、切り口が
欠けてしまうこともないのです。
ギコギコ切るイメージがありますが、
のこぎりはゆっくりと引きながら
刃わたり全体を使って切りましょう。
力を入れる必要はありません。
切り終わったら、切り口を
紙やすりで滑らかにしましょう。
さあ、あなたものこぎりデビューしませんか?
きっと、楽しくなってくるはずですよ。!(^^)!
🌸今回のまとめ🌸
- 女子には、扱いやすい片刃&
替え刃のこぎりがオススメ。 - 丈夫な踏み台、あて木、発泡スチロール箱
などを用意しましょう。 - 体の真ん中で、ゆっくりと、
のこぎりを引きましょう。