カラーボックスの横置き収納!100均DIYで猫のいたずらを撃退!
安くて女子でも、すぐできるカラーボックス。
収納棚を付けて、さらに使いやすくしたいですね。
背板を抜けば、コンセントが必要な
電気機器も入れられて、ますます、便利に!
材料はほとんど100均の板やすのこで揃います。
製作費は カラーボックス込みで
総額 1916円(税込み)です!
すのこは、通気性と目隠しのダブルの役目を果たすうえ、
見た目も、とってもおしゃれなんですよ。
カラーボックスの横置き収納棚の
簡単な作り方!
表紙の猫が2匹いる写真が改造前、
そして、下の写真がルーター収納棚の設置後です。
完成後は、こーんなに変わりました!
別の部屋みたいですよね。
🐈始まりは猫のいたずら!
最近、Wi-Fiの電波が途切れがち・・
犯人は、猫たちでした。コンセントが緩んでいました。
ランプが光るのや、固定電話のボタンを押すと
光ってピッピッというのが面白いみたいで
変な番号を押して遊んでいた!こらー!
とはいえ、ルーターはしまい込んでしまうと
再起動したり、電波やパスワードの確認で
時々見ることがあるので、困る。
木箱や、プラカゴで覆うアイデアは不便だし
うちは猫が箱ごとなぎ倒すので不可でした。
そこで、カラーボックスに入れて
まるごと棚にすることに!
固定電話もカラーボックスの上に置いて
周りに物をおけば、イタズラしないのでは・・
板壁も古びてきたし、リメイクシートを
貼って一新することにしました。
予想以上の出来栄えに大満足!!
では、材料からご説明いたしますね。
✂材料✂
- カラーボックス(カインズホーム)
幅30×奥行29×高さ88cm スリムタイプ - ミニすのこ 40×25cm(ダイソー)
- 工作用板材 45×25×0.9cm(ダイソー)展開図 青色
- 角棒 S-7 91×2.1×1cm(ダイソー)展開図 黄色
- アクリル絵の具(白) 1本(ダイソー)
- 取手 7cm位 1個(カインズホーム)
- 丸くぎ 長さ19mm と 13mm
- 木ネジ 長さ 1cm 4本
- 木工用ボンド(速乾タイプ)
☆下準備☆
板壁が古くなっていたので
リメイクシート(材料外・レンガ柄 3枚 ダイソー)
を貼ります。
くわしい貼り方は
リメイクシートの貼り方 をご覧ください。
☆展開図は こちらです。
✂作り方✂
- カラーボックスは、写真ではスリムタイプを
使っていますが、通常の物でもかまいません。取説に従い、2枚の背板の設置まで作ります。
- 今回、ルーターを左の棚に置くので
左側の背板は入れないでおきます。ご自宅のコンセントの場所で調整しましょう。
- 板材を28×25cmにカットします。
通常のカラーボックスの方も同じサイズでOKです。木材のカットに不安のある方は
「 のこぎりの使い方 」を参考にしてね。 - 角棒を 25cm、25cm、25cm カットします。
今回 残り16cmは使いません。
- ミニすのこを 27cmの長さにカットします。
細い木の間を切るのが意外と大変です。
通常サイズの方はそのままカットなしで使用します。 - のこぎりでカットした後は
200番台の紙やすりを掛けておきましょう。 - 3 でカットした板の両端の上に
4 でカットした25cmの角棒をたてに取り付けます。写真の黄色の部分にボンドを付けます。
ボンド乾燥後、裏から19mm丸くぎを3か所打ちます。 - ミニすのこの中央部分に(写真の線の場所に)
4 でカットした25cmの角棒を横にボンドでつけます。乾燥後、13mmのこびょうで打ちます。
注意:すのこは、板の厚みが 6mmしかないので
13mmのこびょうしか打てません。
長いくぎを打ってはみ出ないようにしましょう。 - すのこの下から測って4.5cmに印を付けます。
見えなくなるので、定規とペンで
しっかり印付けします。 - 印の場所に7の板を置き、ボンドで留めます。
2.5cmの棒を置いてもさらに2cmほど
すのこが余る感じになりますが大丈夫。この余っている所は
カラーボックスの板の下になりすのこの棚が、
奥に行き過ぎないようにする、
ストッパーの役割を果たします。
- すのこの前面から 10mmの木ネジで留めます。
木ネジは、1番プラスドライバーを使います。
留めづらいので、テーブルなどの
角を使って作業しましょう。 - アクリル絵の具で前のすのこ部分だけ塗ります。
奥の板の部分は見えないので
塗らなくてもいいです。白のカラーボックスなので、白にしましたが
クリアニスでナチュラルに仕上げたり
流行りのブルックリンスタイルばりに
こげ茶のニスで
ラフに仕上げてもいい感じですね。 - 金具を中央の補強した板の上に留めます。
好みでアンティークなものにしたり
荒縄を結んだりしても、おしゃれですね。 - 棚をセットして、
ルーター、モデム、コード類を
収納しましょう。 - カラーボックスの長い板をのせ、付属のねじで留めます。
もしも、Wi-Fiの工事が入る時でも
背板がないのでカラーボックスを
動かして工事してもらえます。
☆ゲーム機を収納しても!
今回はルーターでしたが
子供部屋などで、ゲーム機を入れるのにもぴったり!
上にテレビも置けるし
ゲームソフトも収納できますね。
✂作り方のまとめ✂
- カラーボックスを背板を入れる前まで作る
- 100均のすのこや板材をカットしてくぎで打つ
- 前面のすのこをアクリル絵の具で塗る
- 絵の具が乾いたら取手を付けカラーボックスに入れる
- カラーボックスの上の板をビス止めして出来上がり!
100円なのに、完成しているすのこは万能アイテムと言えます。
ミニすのこは板の厚さが 6mmしかないので
くぎやねじが留めにくいのが難点ですが、
今回のように、厚さが1cmの棒を補強に使うことで
ぐっと強度が増します。
ホコリを入れたくない方は、さらに棒を足して
細かな格子にすると強くておしゃれで
いい感じに仕上がります。
収納棚は材料費500円ほどで作れますので
今回は1個だけ作りましたが、
3段全部に棚を付けてもいいでしょう。
あまり、お金をかけたくない子供部屋などにピッタリです。
🐈その後の猫たちは・・
急に現れた棚に、猫たちは
驚いたようでしばらく近づきません。
カラーボックスの上に歩くスペースを
作ったので、そこを歩いて移動しています。
ルーターには、全く気づきませんでした。やった!
固定電話も写真立てを脇に置いたので
プッシュボタンも踏まなくなりました。
どうやら、「縄張りリセット」したようです。
このようなぷちリフォームでも
猫のイタズラに効果がありましたね。
同じような悩みのある皆様、ぜひお試しくださいませ。
📚「縄張りリセット」とは?📚
猫など縄張りを持つ動物が、
引っ越しなどで
それまでの縄張りを忘れ、
新たな縄張りを作ること。
🐈猫の室内の観葉植物へのイタズラには、
「 猫から観葉植物を守る!」をご覧ください。
✂作 業 時 間:3時間~
アクリル絵の具の乾燥時間は除く
💰かかった費用:カラーボックス ¥1280
取手 2個で ¥150
すのこ、板、角棒、絵の具(100均)
(板は¥150商品だった)
合計 1916円(税込み)