カラーゼオライトで、カラフルで、カンタンに
おしゃれな雑貨屋さんにあるみたいな
カラフルなグリーンインテリア・・
作ってみたいけど
材料の種類がいろいろあって
分からない方、必見!
植物にやさしいカラーゼオライトの
使い方から、似ているカラーサンドとの違い
ゼオライト向けの植物まで
写真付きで解説します。
ほとんどの材料が100均で揃います。
さっそく、作ってみましょう!
カラーゼオライトで作るグリーンインテリア
🌸カラーサンド・カラー砂利について
はじめに、写真をご覧ください。
カラーサンド3種類ですが
これらは材料のガラスや石を
細かく砕き 色付けしたものです。
こうしたものに直接、植物を植え付けると
根が傷んでしまうことがあります。
カラーサンドを使うときは
まず、
植物を別の小さな鉢と土に植えて
ガラスのケースにいれ、その周りに
こぼさないようにぐるりと
カラーサンドを入れる必要が・・!
「えっ?」
そんな面倒なことしないといけないの?
やめようかしら・・・
ご心配なく!
これからご紹介する、
100均のカラーゼオライトなら
直接植えられて簡単なうえ
仕上がりもとってもカラフルなんです!
ちょっとだけ説明を読んでね。
あと、間違えてカラーサンドを買ってしまった方へ
ブログの最後でカラーサンドの活用方法を
載せてますので参考にしてね!
🌸カラーゼオライトについて
根腐れ防止剤ともいわれていますが
内面に無数の穴が空いていて
それが水分をきれいにして
長く蓄えてくれます。
ハイドロカルチャーに使う、
ハイドロボールと働きが似ているのです。
ただ、ハイドロボールは色が茶色だけですが
ゼオライトはピンク、ブルーなど
とってもカラフル!
透明な器で
きれいなグラデーションを
楽しむことができるんです。
ガラス質ではないので
直接植物を植え付けることができます。
100均の園芸コーナーにありますよ。
🍃アイビーを植えてみましょう!
☆材料☆
- カラーゼオライト 好きな色 20g×4色分
- 透明カップ 1個
- アイビー(ヘデラ)
💰かかった経費:計500円(税抜き)
カラーゼオライト 4色
プラスチックのデザートカップ
すべて ダイソー
アイビーは自宅の物を挿し芽しました。
☆作り方☆
- アイビーは買うときは
なるべく小さなものにします。
ミニ観葉といってちいさな鉢に入ったものが
ホームセンターで売られています。 - 水の入ったバケツに土ごと入れ
根だけにします。
根をごしごしこすってはダメですよ。 - 透明カップはお菓子などに使う
プラスチックのものや
不要なコップなどで十分です。 - はじめに2cmほどゼオライトを入れます。
- その上に根だけにしたアイビーを置きます。
- 根には土が残らないように、仕上がりが汚くなります。
- 表面から1cm下まで
ゼオライトをいれればいいでしょう。
最初だけ表面まで水をあげます。次からは入れ物の半分
水が入っていればだいじょうぶです。
水を切らさないようにしましょう。
下の写真はスイーツの空き容器を
リサイクルして作りました。
「ヒポエステス」という観葉植物の
ミニサイズをさらに半分に分けて
ゼリーやムースをイメージして作りました。
お友達にプレゼントしても喜ばれそう!
作り方はアイビーと同じです。
☆管理方法☆
🍃置き場所
室内のレースのカーテン越しの半日陰や
東向きの窓辺などが適しています。
ガラス容器で作った場合、
ガラス鉢の中が直射日光で蒸れて
根がダメになることがあります。
株を大きくしない方が
かわいいので半日陰で育ててね。
🌞春~夏(気温20度以上)
水が無くならないよう注意します。
ゼオライトの半分以上水を確保します。
月に1度 液体肥料を施します。
☃秋~冬(気温15度以下)
窓辺で育てている場合
夜間に冷え込みますので
部屋の中央に取り込みましょう。
水は半分より少なくてもいいです。
暖房で水枯れしていることがあります。
肥料はこの時期は不要です。
🌸植え替えについて
裏から見て根が回り始めたら
もっと大きなものに植え替えましょう。
抜くときにグラデーションが崩れますが
色が混ざってしまっても
逆にかわいらしくていい感じです。
🌸ゼオライト向けの植物
アイビーのほかに
テーブルヤシ、ポトス、プミラ
オリズルラン、シダ類などの
日陰と湿気が好きな観葉植物が
適しています。
ホームセンターなどで
ハイドロカルチャー用に売っているものや
100均の観葉植物も試す価値ありです。
🌸ゼオライトに向かないもの
屋外で日に当てたほうがいい花、野菜
ベンジャミンのように幹が丈夫で
根を張りこむ大型観葉植物
などは、やめておきましょう。
上の写真は多肉植物の寄せ植えですが
ゼオライトとカラーサンドを両方使っています。
興味のある方は多肉植物の別記事を見てね。
🍃まとめ
土を使わなくてもグリーンが育てられる、
しかも、清潔で色もカラフル!
いいことずくめのカラーゼオライトですが、
ダイソーでも一袋200グラムしかはいっていません。
他の培養土やハイドロボールと比べ
割高なのが唯一の欠点ですね。
それと、お水の残量が
ぱっと見、分かりにくいのも難点です。
楊枝・竹串などを刺して水分量を
チェックしてもいいですね。
お得にハイドロボールで植物を育てたい方は
「ハイドロカルチャーの作り方」に
詳しく載っています。
多肉植物が好きな方は
「多肉植物のプレゼント」に
詳しい育て方、作り方が載っています。
こちらでは、カラーサンドの使い方も
載せましたので間違ってカラーサンドを
買ってしまった方、参考にしてください。
植物と植えこむ材質に合わせ
ベストな一鉢を
ぜひ、作ってみてくださいね。
素敵なグリーンインテリアに
囲まれて暮らしましょう!