すのこでガーデンラック!作り方は簡単、のこぎり不要ってホント?

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今、大注目のすのこを使ったDIYで
ガーデナー憧れのおしゃれな
ガーデンラックが、簡単に作れちゃう!

のこぎりを持っていなくても
100均で売っているカット済の木材と

押し入れで使うすのこを
組み合わせるだけで
ラックが出来ちゃうんです。

初心者さんでも気軽にトライしてね。

材料、作り方は私が実際に
作業した写真付きで
とってもわかりやすいですよ(^^♪

押し入れ用すのこは
ホームセンターで買ったけど
他はほとんど100均(セリア)なので
総額1400円でできちゃいます!
作業時間は1時間~1時間半!

お庭のない方でもベランダに置いて
ランドリー用品を収納したり

小さな鉢植えを並べたり

室内でおもちゃ棚にしたり

玄関の空きスペースの
有効利用にも使えます。

すのこでガーデンラックをDIY!-製作編-

この棚ができる前は?

肥料もハサミも鎌も 物置の
箱に入れてゴソゴソ探しながら作業!
ハサミの先で袋が破れて
悲惨な状態になっておりました。

ガーデニング用品を
おしゃれに収納したーいと
ずっと思ってました。

箱ごと置ける棚も便利ですが
壁面収納できるミニすのこ部分が
ホント使いやすくおしゃれです。

DIYで使うはけを吊るして
乾かすのにも大活躍しています。

すのこを使った収納棚が大人気!

人気の理由は
何といっても、もうできてるってことと、
値段が安いということですね。

すのこの足に板を乗せれば
すぐに棚ができちゃう手軽さ!

ただ、強度と、ちょっと左右に
寸法の誤差があることが
難点ですね。1~2mm程度ですが・・

補強板を入れることで
この辺の問題はクリアできました。

今回、特に
お庭で使うラックなので、
すのこの通気性がばっちりなんです。

こちらが、完成図です。
我ながらおしゃれに出来ました。

ガーデニングラック

ガーデニングラック

屋外で使用するので、屋外用のニスで仕上げます。

今回は、製作編となります。
次回が 塗装編です。

✂それでは、材料です。✂

  • すのこ(大)   330×750×28mm(高さ)  2枚 (ニトリ)
    桐すのこ2枚組

    桐すのこ2枚組
    350~450円位

  • 桐合板(棚板用) 300×450×3mm(板厚)  3枚  (セリア)
    板厚が3mmでかなり、薄いです。
    重量物を置く予定の方は
    あとがきをごらん下さい。
    桐合板

    桐合板
    厚みが3mm!薄い!

  • 桐板材(補強板) 450×150×10mm(板厚)  2枚 (セリア)
    桐板材

    桐板材
    補強板として使う

  • 角棒      450×250×15mm(板厚)  3本  (セリア)
  • ミニすのこ   450×200mm       2個  (セリア)
    ミニすのこ

    ミニすのこ
    2枚使う

  • 丸くぎ  長さ19mm  長さ13mm 2種類使います。(量販店)
  • 木ネジ  太さ2.5~3.0mm  長さ25~30mm 2本 (量販店)
    桐素材なので、あまり太く、長い木ネジは、割れることがあります。
  • 速乾性木工用ボンド   1個

💰かかった経費:すのこ(大)を500円として、
        他はほとんど100均でそろえたので
        トータル1400円(税抜き)ほどです。
        道具代は含まれておりません。

✂必要な道具✂

道具は、金づち(両口玄翁)、キリ(四ツ目)など使います。
木ネジは、2番プラスドライバーで留めます。

ガーデンラックに使う道具

ガーデンラックに使う道具

左から、金づち、キリ、2番プラスドライバー
木工用ボンド、ドライバーセット(あると便利)
木ネジ、19mm丸くぎ、定規
写真にはないけど、サインペンも使います。

✂展開図はこちらです。✂

ガーデンラック展開図製作編

ガーデンラック展開図製作編

出来上がり寸法:高さ 120cm(壁面収納部分45cm)
        横幅 45cm
        奥行 33cm

⏰作業時間: 1時間~1時間半

★棚板の印付け★

  すのこ(大)の足部分に
  棚板を乗せてくぎを打つのですが
  角で打ちにくいんですよね。

  棚板に印付けをあらかじめしておくと
  作業がとってもスムーズ!
  
  写真と展開図を参考に、
  桐の合板(30×45cm)の6か所に
  印をサインペンでつけ、さらに
  キリで穴も開けておきます。

棚板の印付け

棚板の印付け

棚板 印付け 場所

棚板 印付け 場所

注意:棚板は厚みが3mmしかないので
   キリが貫通してしまいます。
   下に不要の雑誌・板などを当てて作業しましょう。

✂作り方✂

  1.   テーブルやいすをつかい、すのこ(大)を
     足部分を内側にして立てます。

     持っていてもらってもいいでしょう。
     最初だけ大変です。

    ラックの組み立て

    ラックの組み立て

  2.  

  3.  すのこによりますが、
     足のついている場所が上下で違います。

     左右のすのこの足のついている場所を
     確認して揃えます。

    すのこ足の確認

    すのこ足の確認
    長い方が下になります。

  4.  

  5.  棚板の端2cm位にボンドをつけ
     奥に1cm強の余白を残し
     すのこの足に乗せます。

     なぜ、1cm残すのかというと、
     補強板を棚の奥に置くからですよ。
     補強板の厚みが1cmあるのです。

  6.   

  7.  写真に番号が振ってありますが、
     こんな順番で対角線に19mm丸くぎで打ちます。

     ここで合板の角とすのこが直角になるように、
     ぴたりに合わせたいところですが

     やはり、誤差がありますので、1cm強の余白を
     左右同じく残して設置するのが確実です。

     補強板をあらかじめ置いて
     印をつけておくのもいいですね。

    棚板の設置

    棚板の設置
    番号順にくぎ打ちします

  8.   

  9.  補強板をボンドでとめ、乾燥後、
     左右2か所19mmのくぎを打ちます。

    補強板の設置

    補強板の設置
    裏から見たところ

  10.  

  11.  2段目も、同じように設置します。

    補強板の設置

    補強板の設置
    前から見たところ

    補強板のくぎの場所

    補強板のくぎの場所
    ラックを横にして
    打ちましょう。

  12.  

  13.  一番上の棚板だけ、奥の余白を1.5cmにします。

     ここで使う補強板の厚みが1.5cmだからです。
     同じように、棚板・補強板を設置します。

    上の棚の補強板

    上の棚の補強板
    ミニすのこが乗るので
    2.5cmの板です。

    ボンドを塗ったところ

    ボンドを塗ったところ
    1.5cmの余白に
    補強板をセットします。

    補強板の入ったところ

    補強板の入ったところ

  14.  

  15.  この状態で、おもちゃ棚として
     使ってもいいですね。

    棚部分完成

    棚部分完成
    いい感じですね。

  16.  

  17.  次に、ガーデニング用品を吊るす
     壁面収納の部分を作成します。
  18.  

  19.  角棒の端2cmを定規で測り、印をつけます。

    角棒印付け

    角棒印付け
    2cm測ります。

  20.  

  21.  ミニすのこ2枚を写真のようにボンドで接着します。

    すのこを接着する

    すのこを接着する

  22.   

  23.  角棒の2cmの印とミニすのこの端を
      合わせてボンドで留め、

      乾いたら表側に返して、
      13mmの小くぎで
      すのこの板の枚数のぶんだけ、
      くぎ打ちします。

    すのこの両端にボンドを塗る

    すのこの両端にボンドを塗る

    角棒とすのこをくぎ打ち

    角棒とすのこをくぎ打ち
    細かいですが、全ての板をくぎ打ちする

    壁面収納部分完成

    壁面収納部分完成

     
  24.  

  25.  7 で設置した補強板の前に
     12 のミニすのこを置き、
     裏から木ネジで留めます。

    ミニすのこの設置

    ミニすのこの設置
    裏から見たところ

    ミニすのこの設置

    ミニすのこの設置
    前から見たところ

    ボンド付け

    ボンド付け
    2cmの印の下に
    ボンドを塗る

    木ネジの取り付け

    木ネジの取り付け
    裏からネジ留めする

ガーデンラック塗装前

ガーデンラック塗装前

完成です。お疲れさまでした。(^^♪

✂手順まとめ✂

  1. 棚板に印付けし、キリで穴あけする
  2. すのこを足を内側に向け立てる
  3. すのこの足の上に3段目の棚板を釘打ちする
    (この時奥を1cm空けておく)
  4. 空けた1cmの場所に補強板を取り付け
  5. 2段目も同じように作業
  6. 1段目は奥に1.5cm空けて棚板を釘打ち
  7. 空けた1.5cmの場所に補強板(角棒)を取り付け
  8. 別の角棒2本に2cmの印付け
  9. ミニすのこ2個をボンドで接着
  10. ミニすのこ左右に角棒取り付け後、釘打ち
  11. ミニすのこを補強板の前に置き裏から木ネジ留め

注意:くぎは丸くぎを使いますが
  ミニすのこを留める時だけ木ネジを使います。

屋外使用の木工用ステインの塗装の仕方は
すのこでガーデンラックをDIY!屋外使用の塗装の仕方  
を、ご覧ください。

♪あとがき♪

完成したラックに
14ℓのプランター培養土を置いたところ、
ポヨンとたわんでしまいました。

棚板の厚みが3mmでは
14ℓの重さに耐えられなかったのか!

しまったああ!ケチりましたね。(;´・ω・)

棚板の厚さは0.6~0.8cmくらいあると、
重いものを置いても安定します。

この厚さは、100均では
ないかもしれません。
重量物を置く予定のある方は、
厚い棚板を選びましょう。

もしくは、今回補強に使った、
桐の板材を2枚使うと
棚板の合板と同じサイズになります!

こちらならば100均で手に入ります。

厚みが1cmありますので、
培養土を置いても平気ですよ。

試してみてね。

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